第19回国際小児脳腫瘍シンポジウム(ISPNO2020)ファミリーデー 再延期のお知らせ
謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より本会の活動にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
この度は、新型コロナウィルスに罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
既にお知らせしておりましたように、小児脳腫瘍の国際学術集会、第19回国際小児脳腫瘍シンポジウム(ISPNO‐2020)は、当初の6月会開催の予定から12月開催に延期になっておりましたが、今般大会会長の市村幸一先生より、12月13日(日)~16日(水)に、現地(軽井沢プリンスホテル)における集会と遠隔からのWeb経由参加者を繋ぐハイブリットシンポジウムの形式で行うことが決定されたとの発表がございました。
これに関連致しまして、同シンポジウムと同時開催を計画しておりました、ISPNOファミリーデーにつきまして、関係者間で議論を重ねて参りましたが、新型コロナウイルスの影響や気温(12月)が低い軽井沢での環境が、体温調節等が難しい患者に与える影響などが心配されるため、参加者皆様の健康・安全面を最優先に考え再延期することをISPNOファミリーデー実行委員会として決定いたしました。
再延期後のISPNOファミリーデー開催予定は、現時点では未定でございますが、新型コロナウイルスの動向を踏まえながら、来年の適切な時期に新たな場所を選定し現地参加者と海外の患者会との交流(バーチャル/同時通訳)を含めて実施する方向で検討しております。新たな日程を含めた詳細のご案内は、本年12月のISPNO‐2020本会WEBサイト等でご案内するとともに、今回お申込された方々に対して通知メールを送信させていただく予定でございます。
このように開催は延期となりましたが、第19回国際小児脳腫瘍シンポジウム(ISPNO‐2020)会長 市村幸一先生をはじめ関係者の皆様のご尽力により、延期後のISPNOファミリーデーも当初の計画通りISPNO‐2020と共催との位置づけでご支援いただける旨のご確認を頂戴いたしました。ISPNOファミリーデー実行委員会を代表して心より感謝申し上げます。
なお、12月の軽井沢でのISPNOファミリーデーは延期となりましたが、小児脳腫瘍にかかわる多くの医療者が参加される国際的な学術集会の機会をとらえ、日本の小児脳腫瘍患者家族の最近の動向や最近の新型コロナウイルスの影響等をまとめた動画を作成しISPNO-2020の期間中に会場(軽井沢)及びオンラインで発信することを計画しておりますことをお知らせいたします。
皆さまには度重なる延期となりましたことを、心よりお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解と引き続きのご支援の程よろしくお願い申し上げます。
まずは取り急ぎ再延期のご連絡とご報告まで。
謹白
第19回国際小児脳腫瘍シンポジウム(ISPNO)ファミリーデー実行委員会
共同委員長 山下公輔 (公財)がんの子どもを守る会理事長
共同委員長 馬上祐子 小児脳腫瘍の会 代表
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